World Wide Video Marketing Communication 2016
共生マーケティングミックスの要素4Cの理論の解釈
4Cとは、Commodity、Cost、Channel、Communicationの頭文字を採用して4Cと呼ばれている。Commodityは直訳すれば「商品」の意味ですがマーケティング思考から訳せば共生商品になります。同様にマーケティング思考で訳すとCostは単にコストではなく地球環境規模や市場全体のコスト、Channelは単に流通ではなく経済活動を通じて生活する人々の全体の流れ、Communicationは単なるコミュニケーションに留まらず相互理解になります。
この共生マーケティングのミックス4Cの要因の以前に、マーケティングの成果をあげるための4P(Product、Price、Place、Promotion | 製品、値段、場所、販売促進)の要因が一般的でした。これはマーケティングの変遷(マーケティング1.0:マス・マーケティング)でお話しした背景があります。
マーケティングには他にも共生マーケティングの7Cs COMPASS MODEL(NEWSのコンパスモデル)とp呼ばれるものがあります。すべてを学ぶ必要はありません。できることを強みとしてお客様の目的のお手伝いをする、誠心誠意の気持ちで取り組めば自ずと答えは出てきます。マーケティングの理論と実践は、やはり現場重視だと思うのです。
現場レベルで、しっかり準備しておけば、有事の時でもマーケティングの工夫と努力は成果を発揮します。「晴れの日に水路を造れば、雨の日に水は流れる」のが自然の摂理です。