VIDEOスタジオ106

World Wide Video Marketing Communication 2016

きっかけは産業革命時代（18世紀半ばから19世紀にかけて起こった一連の産業の変革）で、世の中がまだまだ品不足だった時代背景があります。つまり、品物を作れば売れる時代です。様々な見方がありますが、品物な過剰な現代と比較して。品不足の世の中では当然ながらマーケティング手法も全く同じではありません。


一方では古き良き時代とも言われていますが世界中が楽な生活をしていた訳ではありません。日本でも戦後の高度成長期からバブルまで中流家庭と呼ばれていた多くの家庭は自分たちは裕福な家庭であると言う意識がありました。それは過去の戦後の日本と比較した相対的な価値観であった訳です。


1990年代半ばから日本にインターネットが上陸、携帯電話の普及と共に生活環境の利便性は向上し、今の子供達に昔はインターネットも携帯電話も無かったなどと言うと信じられない表情で「どうやって生活していたの？」と質問する子供もいます。


時代や生活環境と共にマーケティング手法が変遷を繰り返すことになります。ビデオ動画マーケティングもインターネット無しでは成立しなかったビジネスです。


少し話が脱線してしまいましたが、「マーケティング1.0：マス・マーケティング」とは、品物に焦点を当てたマーケティング手法で、当時の時代背景に合ったマーケティング手法でした。